フィスラーフライパン 口コミ&徹底レビュー|寿命が長い?熱がすぐ伝わる?

アダマントクラシックレビュー
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ちゅー

フィスラーのアダマントクラシックって、熱がすぐに伝わるし、焦げ付きにくさが長持ちするっていうんだけど、本当かな?

wansuke

そんな疑問を解決するため、フィスラーのアダマントクラシックを使って、焦げ付かなさと熱伝導率の良さを確かめてみました。

ドイツ生まれの、焦げ付かないアルミ製のフライパンです。

メリット
デメリット
  • 焦げ付かない
  • 熱伝導率がいい
  • お手入れしやすい
  • すっきりしたデザイン
  • やや重い
  • やや価格が高い
  • 高温調理にはむかない

本記事では、「アダマントクラシックレビュー|焦げ付かなさが長持ちするフライパンって本当?」について書きます。

主に次のことを紹介します。

フィスラーアダマントクラシックの外観・サイズ・重量
フィスラーのアダマントクラシックのレビュー
フィスラーのアダマントクラシックおすすめの人

そして、フィスラーのアダマントクラシックの生の感想をお伝えします。

<<この記事を書いたボクはこんなヒト>>

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目次(見たい項目をクリック)

フィスラーアダマントクラシックの外観・サイズ・重量

フィスラーのアダマントクラシックは、強いフッ素樹脂加工を3層にわたってコーティングをしています。

品名20cm24cm26cm
商品サイズ‎21 x 40 x 9.5 cm‎25×44 x 9.5 cm26 x 47 x 9.5 cm
重さ680.39g861.83g1,010g
素材アルミウム
容量1.0L以上1.5L以上 2L以上
内容量1.2ml1.8ml2.4ml
対応熱源ガスレンジ・電磁調理器・ハロゲンヒーター・IH
常用温度範囲 ‎ ‎230 摂氏
表面加工 ‎ ‎フッ素コーティング

今回は、アダマントクラシックの中の24cmを使わせてもらいました。

上から見ると

特に、内側を見ると

光を受けて、きらきらと光ってます。

フッ素樹脂加工を支えている炭化ケイ素の輝きです。

この光のコーティングが、焦げ付かない秘密なんです。

裏を見ると

特徴的な模様ですよね。

拡大すると

中央には、「Fissler」の文字が見えます。

特徴的な加工の目的は、

  • 加熱したときに、熱膨張で裏面が平らになるようにするため
  • 熱の変形をうけにくくするため
  • IHにも対応するため
wansuke

デザインとしても、格好いいですよね。

横から見ると、持ち手が少し湾曲しています。

フィスラーのアダマントクラシック横顔

持ち手を拡大すると

フォスラーアダマントクラシック持ち手が曲がっている
フォスラーアダマントクラシック持ち手が曲がっている

曲がっている理由をフィスラー社に確認すると、

  • このカーブが、フライパンの握りやすさ・扱いやすさを生み出している。

という返事でした。

wansuke

実際、握ってもみると、とても扱いやすいという印象を持ちました。

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フィスラーのアダマントクラシックのレビュー

フィスラーのダマントクラシックの魅力の2つを検証します。

焦げ付かない

フィスラーのアダマントクラシックの魅力と言えば、焦げ付かないことです。

3層にわたってフッ素樹脂コーティングをしています。

そのおかげで、焦げ付かない構造になっています。

その分、少量の油でも調理できます。

wansuke

実際、少量の油でも焦げ付かず調理できるのか試してみました。

フィスラーアダマントクラシックに少量の油を入れた

今回は、ハンバーグに挑戦です。

wansuke

何だか大きくて、焦げ付くんじゃないでしょうか?

さて、じっくりと火を通すと

やや焦げたハンバーグができました。

wansuke

ありゃま、ついついフライパンに見とれていて、
焼き過ぎてしまいました!!

いやいや、料理の出来ばえはともかく、フライパンの焦げ付きは??

アダマントクラシックの調理後の様子
ちゅー

あれ!部分的に焦げ付いてない?

大丈夫です。

ハンバーグのお焦げがついていただけです。

いや~、ハンバーグが焦げても、そのお焦げが付きません。

フッ素樹脂加工をしている上に、使い始めたばかりだので、当たり前と言えば当たり前。

この焦げ付かなさが、実は長持ちするんです。

wansuke

いいですよね、これなら安心かつ快適に料理できますね。

ただし、快適さを保つには、注意が必要です。

  • 調理の時の火加減は、中火以下
  • 調理後フライパンが熱いうちに、水で洗うのは厳禁

今回は、少量の油と言いながらも、ちょっと多かった気がします。

もっと少量でも調理できるので、とってもヘルシーですね。

焦げ付かない秘密や使用後の扱いについては、こちらの記事で説明しています。

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熱伝導性が高い

次に、熱伝導性がいいのかどうか検証したいと思います。

使う道具

熱の変化を調べるために、今回は2つの器具を使います。

<サーマルカメラ>

計測温度範囲の範囲が-20℃から400℃のものを使用します。

製品名メーカー画像
iPhone/iPad用 FLIR ONE ProFLIRiPhone/iPad用 FLIR ONE Pro

<温度計>

測定温度10℃から300℃まで測ることのできる料理用の温度計を使います。

製品名メーカー画像
O-274IV アイボリーdretec調理用温度計

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熱伝導性をチェック

フィスラーのアダマントクラシックは、炭化ケイ素を使用しています。

そのため、抜群の熱伝導性を持っています。

ここでは、熱がうまく伝わっているのかを、水の温まり方で観ていきます。

なぜ水を使うのか

5分以上にわたって空焚きしたり、オイルを入れて高温で熱し続けると、コーティングが傷ついて焦げ付き防止の力が弱るから。

STEP
スタート時

水の温度が、28.9℃です。

これをサーマルカメラで観ると

測っている部分の違いで、温度差が出ています。

STEP
1分後

炎が当たっている部分の色が変化しています。

STEP
2分30秒後

2分30秒あたりから、水に変化が出てきました。

表面温度は、48.2℃になっています。

底面全体の色が同じように変化しています。

wansuke

つまり、熱がしっかり全体に広がっているということですね。

STEP
3分後

3分後には、泡が底面全体から出てきました。

この時の表面温度が64.7℃で、わずか30秒ほどで16℃も上昇しました。

STEP
4分後

4分経つと、表面温度は76.6℃になりました。

サーモカメラで撮った映像の色も、底面の色が紫からオレンジに変わってきました。

STEP
5分後

5分後には、底面全体から激しく泡が出てきました。

温度計では、94.9℃です。

炎の熱が、フライパンの底面全体に伝わり、わずか5分で水を熱湯に変えました

wansuke

熱伝導性が高いって、凄いね!
これなら効率よく調理できるね。

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フィスラーのアダマントクラシックを長く使うために

素敵なフライパン、フィスラーのアダマントクラシックを長く使いたいですよね。

そのために、次の点に気を付けたいと思います。

  • 丈夫に作っているが
    できるだけプラスティックや木製のキッチン用具を使う。
    ナイフや尖ったもの、メタル製のものは避ける。
    本体の中でナイフを使って食材を切らない。
    引っかき傷をつくったり、コーティングをはがしてしまうようなクリーナーでは洗わない。

フィスラーのアダマントクラシックおすすめの人

フィスラーのアダマントクラシックは、こんな方におすすめです。

おすすめの人
焦げ付かないフライパンが欲しい人
熱伝導率がいいフライパンが欲しい人
お手入れがしやすいフライパンが欲しい人
取っ手が滑りにくいフライパンが欲しい人
スタイリッシュなフライパンが欲しい人

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まとめ

175年余の歴史を持つドイツのメーカー「フィスラー社」

焦げ付きを気にせず、バンバン使えるので最高です。

本記事では、「アダマントクラシックレビュー|焦げ付かなさが長持ちするフライパンって本当?」について書きました。

メリット
デメリット
  • 焦げ付かない
  • 熱伝導率がいい
  • お手入れしやすい
  • すっきりしたデザイン
  • やや重い
  • やや価格が高い
  • 高温調理にはむかない

やや重いのが気になりますが、それ以上に焦げ付かなくて熱伝導率がいいのが魅力的です。

お値段がしますが、なんだか調理のプロになった気がしました。

では、また。wansuke(@wansuke2022)でした。

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